北海道にある登別温泉の石水亭に宿泊したときの口コミです。
最上階にある露天風呂から見える大自然&満点の星空は絶景です!
また、浴槽が2つあって、檜造りと信楽焼きの2種類を楽しむことができます。
食事も北海道の幸をふんだんに使っていて、満足できます。
登別温泉の石水亭までのアクセス
JR札幌駅からホテルの無料送迎バスに乗車し、高速道路を経由して約2時間でホテルに到着です(途中、トイレ休憩があります)。
なお、無料送迎バスの利用に当たっては事前予約が必要です。
登別温泉の効能
源泉名は奥の湯という名前です。
泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム・硫酸塩温泉です。
効能としては、切り傷、冷え性、うつ、皮膚乾燥症、アトピー性皮膚炎、慢性湿疹などに効能があると言われています。
源泉温度は60.9℃とちょっと高めです。
登別温泉の石水亭の口コミ
生まれてこのかた40年以上北海道に在住していますが、温泉の質という点ではやはり登別温泉は格別です。
きっと、そう感じている北海道民は多いと思います。
よって、その人気ゆえ登別温泉の各旅館は年々宿泊料金が高騰してきている印象がありますが、その中で「石水亭」はコストパフォーマンスが良い温泉旅館だと思います。
温泉は当然源泉かけ流しで、大浴場は男女それぞれ2か所ずつ設けられています。
露天風呂は男女1か所ずつですが、大きな浴槽の他に一人用の小さな浴槽(陶器製の樽風呂のようなイメージ)もあり、ゆったりとお湯に浸かりのんびりすることができます。
私は12月に妻と二人で宿泊しましたが、特に北海道の冬の露天風呂は最高です!
身を切るような冷たい空気やちらつく雪と、少し熱めの温泉との対比にはつくづく「日本人でよかった~」と思いました(笑)。
泊まった部屋は和洋室でしたが、大変広く、8畳ほどの広さの洋間にベッドが2台・和室部分は10畳ほどの広さだったと思います。
2人で泊まるには少し持て余してしまうくらいの余裕がありましたが、スーツケースや多くの荷物を持って旅行される方にとっては十分なスペースがあって良いと思います。
食事はバイキングでしたが、夕食は刺身やステーキなどの一般的なものに加え、北海道名物のジンギスカンを一人鍋のような形式で各自のテーブルで調理して食べることが出来るようなシステムもあって、道外からの観光客の方には喜ばれるのではないかと思いました。
個人的に興味深かったのは、ベトナム料理(鶏のフォー等)をベトナム出身のシェフが実演調理してくれるなど、なかなかユニークなラインナップの料理もあったことでした。
笑顔が素敵な優しくて感じのいいシェフだったこともあり、ついついフォーをお替りしてしまいました(もちろん、味も良かったです!)。
おそらく、最近北海道に旅行で訪れる東南アジアの観光客が急増していることに配慮した対応なのだと思いますが、東南アジアの料理が大好きな私的には全然アリでした(むしろ、地元北海道民にとっては、ありがちな観光客向け北海道料理ばかりが提供されるよりは遥かに良かったです)。
なお、朝食は一般的なラインナップでしたが、おいしくいただけました。
ちなみに、ベトナム人シェフは朝食時にも実演調理に従事していましたが、ベトナム料理ではなく、普通にウインナーを焼いていました(笑)。
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