初めて車にワックスを塗る時って、まず何から始めればいいか分かりませんよね。
間違ったワックスの塗り方をしてしまうと、逆に汚れが取れなくなったりするので注意が必要です。
ワックスの正しい塗り方、やり方や種類について確認しておきましょう。
ワックスは洗車と違って、時間の掛かる作業ですので、根気が必要です。
車のワックスの正しいやり方とは?
ワックスの塗り方ややり方はそれほど難しいことではありません。
ちょっとしたポイントだけ知っておけば大丈夫です。
<ワックスのやり方>
1.キレイに洗車
→ワックスを塗る前には必ず洗車が必要です。
洗車をしないでワックスを掛けてしまうと、汚れの上にワックスがのることになります。
そうなると、せっかくワックスを塗ってピカピカにしたかったのに、汚れが取れていなくてピカピカにはなりません。
出来れば、こびりついた汚れもすべて取ってほしいところです。
時間の許す限り、きれいに洗車をして、汚れを取ってください。
2.水をふき取る
→水気をしっかりと取りましょう。
液体系のワックスであれば、多少の水気が残っていても問題ありません。
ですが、固形のワックスを使うのであれば、しっかりと水気をとりましょう。
3.ワックスを塗る
→ワックスを塗るとき、くるくる回しながらワックスを掛けたくなるところですが、ちょっと間違いです。
本当は水が流れる方向と同じように真っすぐワックスを掛けてください。
回しながらワックスを掛けても問題はありませんが、真っすぐかけた方がより効果的です。
これは、固形でも液体系でも、どちらでも同じことです。
また、固形の場合は塗りすぎには注意してください。
塗りすぎると、あとからふき取るときに大変な目にあいます。
薄く延ばして塗りましょう。
4.ワックスをふき取る
→液体の場合は、スプレーで吹きかけてすぐに拭き取っても問題ありません。
逆に放置して蒸発してしまうと、スプレーの跡が残ってしまうので、乾く前にふき取る必要があります。
固形の場合はその逆で、少し乾燥させて、ワックスが白くなってから拭き取ります。
だいたい10~15分ほどで白くなってきます。
先ほども言いましたが、ワックスを塗りすぎていると、このふき取る作業が大変です。
擦っても擦っても、なかなか白くなったワックスは取れません。
塗りすぎだけには注意しましょう。
以上で完了です。
そんなに難しい作業じゃないですよね?
最後は水をかけて、水がサーーーっと流れ落ちるのを見ると、やったかいがあったと思えますよ。
車のワックスの種類はどんなものがある?
そんなに多くの種類があるわけではありませんが、大きく分けて3種類のワックスがあります。
1.固形
2.半練り
3.液体
この3種類です。
「2.半練り」については、あまり気にしなくても良いです。
この中で1番効果が良い、持続性があるのは、固形です。
その反面、作業が大変というのはあります。
1番効果が薄く、持続性がないのは液体です。
ただし、固形と違って、ふき取るのも簡単です。
本気でワックスを掛けたいのなら固形。
ちょっと手軽に撥水をさせたいのなら液体。
こんな感じでどちらにするか決めてみるのも良いかもです。
あと、種類には関係ありませんが、固形のワックスの蓋は非常に外しにくいです。
手で空けようと思っても、なかなか開けることはできません。
1番簡単に開けようとするのなら、車や家の鍵を使うことです。
鍵を蓋に掛けて、てこの原理を使って持ち上げると、簡単に蓋を開けることができます。
ぜひ試してみてください。
車のワックスをかけるときに使える便利道具とは?
手でワックスを掛けて、さらにふき取るとなると、腕も結構疲れます。
それに時間もすごく掛かってしまいます。
時間を短くしたいとのことでしたら、カー用品店などに売っているポリッシャーがおススメです。
ワックス用のお手軽な価格のポリッシャーがあります。
だいたい3000円~5000円ほどで購入できます。
高いものでしたら、10,000円を超えてきます。
ちなみに、私は安い方のポリッシャーを購入しました。
全然問題なく使えています。
ただし、用途はワックスやコンパウンドの使用時にしか使えません。
また、振動が結構大きいので、女性にはあまりおススメできるものではありません。
ポリッシャーがあれば、ワックスを掛けることも、ふき取ることも可能です。
時間短縮にはもってこいですので、ぜひ試してみてください。
まとめ
ワックスを掛ける前にはしっかりときれいに洗車をしておきましょう!また、固形ワックスを使うのでしたら、ポリッシャーなどがあれば、便利です。
時間とやる気があるのでしたら、ポリッシャーなしでも大丈夫です!
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