最近、エンジンの掛かりが弱くなってきたなと感じるのでしたら、バッテリーが弱ってきているのかも・・・?
バッテリーの寿命を知って、交換時期に来ていたら早めに交換をしておきましょう。
また、少しでも安く済ませたいという人は、自分でバッテリーを交換してみましょう。
交換はそこまで難しくありませんので、インターネットでバッテリーを購入して自分で交換するのもアリです!
車のバッテリーの寿命はどれぐらい?
バッテリーの寿命は、バッテリーの性能にもよりますが、だいたい2年~3年といわれます。
長くても5年ぐらいに1度は交換しておいた方が良いです。
夏や冬にエアコンをたくさん使えば、バッテリーの寿命も短くなってしまいます。
寿命を長くしたい人は、エアコンを我慢するのが1番です。
心配性な人は、2年の車検おきにバッテリーを交換することをお勧めします。
車のバッテリーの値段はいくら?
バッテリーの値段はピンからキリまであります。
同じサイズでも、低性能から高性能のバッテリーがあります。
また、ディーラーでは純正のバッテリーを販売していることが多いですが、純正のバッテリーは比較的高いです。
もっと安値で高性能のバッテリーもあります。
カー用品店などに行けば、バッテリーの安売りなどをしているかもしれませんので、要チェックです。
参考程度にですが、おススメバッテリー「パナソニックのカオス」の値段をご紹介します。
自分の車のバッテリーサイズを確認し、どれに該当するのか見てください。
44B19L:4,280円
60B19L:5,196円
80B24L:11,196円
100D23L:13,169円
125D26L:13,998円
主なバッテリーサイズと値段です。
あたりまえですが、バッテリーが大きくなるほど、バッテリーの値段が高くなります。
44Bや60Bは多くの車で使われているので、比較的安めになっています。
もちろん、もっと高性能のバッテリーもあり、値段が倍以上するバッテリーもあります。
車のバッテリーの交換方法が知りたい!
車のバッテリー交換は非常に簡単です。
ただし、注意すべきポイントが1つあります。
それはメモリー機能が付いている電子機器を装着している車種に関しては、バッテリーを取り外した際にメモリーが消えてしまうことがあるのです。
バックアップ電源というものも販売されていますので、心配な方は準備をしてからバッテリー交換をしましょう。
また、エンジンをかけたままのバッテリー交換は非常に危険です。
エンジンを完全に止めた状態で、アクセサリをオフにしてからバッテリー交換を始めてください。
1.マイナスケーブブルの取り外し
2.プラスケーブルの取り外し
→プラスケーブルを緩めるときに、プラス端子とマイナス端子をスパナ(メガネ)などの金属で接触させないように注意してください。
端子同士を接触させてしまうと、引火や爆発の原因につながります。
もし、端子同士を接触させてしまったとしても、絶対に手で触ってはいけません。
厚手のゴム手袋などでスパナを取り外す必要があります。
3.取り付け金具の取り外し
→この時も端子同士の接触には注意してください。
4.バッテリーを真っすぐ上に持ち上げて取り外し
→持ち上げるときは、滑らないようなゴム手袋などを使た方が良いです。
バッテリーは意外に重たいので、注意してください。
取り付け台やケーブルが汚れている場合は掃除をしておきましょう。
5.取り付け金具の取り付け
→取り付け金具はどれだけ締め付けても永遠に締まり続けます。
バッテリーを変形させる恐れがありますので、締めすぎには注意してください。
バッテリーを手でゆさり、しっかりバッテリーが固定されていることを確認してください。
6.プラスケーブルの取り付け
→ケーブルの取り付け順番には注意してください。
必ずプラスケーブルから取り付けるようにしてください。
7.マイナスケーブルの取り付け
以上です。
簡単ですよね。
最後にケーブルの錆止めグリスがあるのでしたら、端子およびケーブルのグリスを塗っておきましょう。
まとめ
バッテリーは常に消耗していく部品の1つです。
永遠に使える部品ではありませんので、定期的に交換するようにしましょう。
楽しいドライブや旅行が、バッテリー上がりで台無しにならないようにしてくださいね。
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