私は尋常性乾癬の症状が顔に出始めて3年になります。顔の中でも額やこめかみ、左眼の瞼、最近は小鼻周りにも赤み、痒み、皮膚の剥がれ落ちる症状があります。
処方薬のヘパリンという油性保湿クリームとステロイド剤を患部に塗っていますが、1ヵ月半周期で症状の悪化と回復を繰り返しています。
その周期に合わせスキンケア商品を変えてケアするのですが、1つの商品をライン使いはせずに、炎症の状態に応じ化粧水や乳液を使い、時には美容液をプラスしています。
肌荒れが通年になり、ステロイド剤を欠かさず塗っても治らない皮膚炎ですから、どんな化粧品を使ってもトラブルは起きてしまうし、トラブルの原因が化粧品だけではないと知っているので、使ってみたい商品があればどんどん試しています。
洗顔は、ラ ロッシュ ポゼの洗顔フォームトレリアン フォーミングクレンザーを洗顔ネットで泡立てて使っています。
泡は細かく弾力があり、使う量も少量で済むため、1本使い切るまで3ヵ月はかかります。
1本税込み3080円と少し高いと思っていますが、洗った後のつっぱり感がなく、炎症箇所もしみることがないのでとても気に入っています。
洗顔後は、コーセー コスメデコルテ モイスチュア リポソームを使っています。
これは水分油分どちらにも溶け込む性質があり、化粧水や乳液の馴染みをアップさせてくれるというので使っていますが、どれ位馴染んでいるかは正直あまり実感がないです。
でも、美容雑誌では毛穴や肌の弾力、くすみに効果があるとして人気です。
しかも発売当初から処方が変わらないため、肌が弱い悩みを抱えている方々がずっと使い続けていると言う安心感があります。
これなら私の肌でも使えるかなと思い、サンプル品を貰って使ってみると、特別な効果は感じなかったのですが、小鼻周りの開いた毛穴や肌色に明るさや透明感が出たら良いなと思って1本購入しました。
もうすぐなくなりそうですが、化粧水の前に付けたからと言って潤いが逃げないかというと微妙な気がします。
忙しい時、洗顔してリポソームだけを付けて家事をすることがあるのですが、暖房や冷房で顔が渇いて来たなと思う時間が若干遅いかなと思う程度でしょうか。
しかも価格が1万円もするので、使い続けるのは難しいと思っています。
リポソームの後は、イプサのザ・タイムR アクア、カルテヒルドイドの高保湿化粧水、肌ラボの極潤プレミアム化粧水の3種類を使い分けています。
イプサは店員さんに勧められたのを機に使い始めたのですが、イプサは資生堂の傘下で敏感肌ラインの化粧品が充実しています。
イプサを使ってみると、肌荒れの酷い部分はピリッとした刺激があるのですが、荒れていないところはしっとり吸いつく感じがあり、水分が肌に入り込んだ感触があるので、炎症のない部分に使っています。
こんなに合うならもっと早くから使えばよかったと後悔しました。
イプサの確かな保水力により、しっとりモチモチふっくらした肌に変わると、触れていても気持ちがよく、ちょっと嬉しくなります。
顔の大部分が炎症後の赤みで鏡をほとんど見ず。
触れる度にため息しか出なかったのに、この化粧水を使うようになってからは、ガサガサの部分も保水された感があるので、肌が調子を整えようとしているかもという期待が持てるようになりました。
化粧水後は極潤の乳液かイプサのオイルで整えています。
私はこうして変化しやすい肌と向き合いながらスキンケアをしています。
尋常性乾癬の症状でお悩みの方は、参考にしてみて下さい。
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